食中毒・・生野菜にもご用心!!

食中毒・・・生野菜にもご用心!!

 

食中毒といえば、肉・魚・貝類などのイメージがあり、生野菜は大丈夫でしょ?
って思いがちですが、日本でも,これまで生野菜が原因で食中毒になったとされるケースが数多くあげられます。

 

生野菜の食中毒で一番有名なのが、1996年に発生した、カイワレ大根が原因とされる病原性大腸菌0-157の集団感染です。
これはテレビや新聞でも取り上げられ、9000人以上の発症者をだし、そのうち3人が亡くなった大きな事件でした。

 

 

2012年には北海道の札幌市で0-157に集団感染しました。
これは白菜の浅漬けが原因とされ、高齢者施設で105名、施設以外で64名の患者が出て、そのうち8名の死亡者が出てしまいました。

 

身近なところでは、2014年の静岡県で行われた花火大会の露店で販売された冷やしきゅうりによる0-157の感染。510名の患者を出しました。

 

 

このように生野菜は、火を通した野菜よりも食中毒を起こす危険性があるのです。

 

 

授乳や離乳食から卒業してして、少しずつおとなの食生活になっていく3歳ぐらいは特に食中毒に注意をしなければならない時期です。

 

生の野菜や果物などを食べる機会も増えるので、しっかりと洗浄し、食中毒を予防したいものです。

 

食の安全を守るためにも、生野菜に生息しやすい菌について知っておいた方がいいかもしれませんので、ここにあげておきます。

 

 

腸管出血性大腸菌(Oー157)

 

もともとは動物の腸の中に存在している食中毒菌なので、家畜の糞尿に存在します。
主に、生肉やサラダなど火を通していない食材から感染し、特に生野菜は動物のフンを肥料にしている場合があるので要注意です。

 

 

ボツリヌス菌

 

土壌などに多く潜み、土の中で育つ野菜や果物に付着している可能性が高い細菌。
土付きの野菜や果物を調理するときは念入りに土を洗い流しましょう。

 

 

ウェルシュ菌

 

土壌や水中に潜んでいて100℃の熱を一時間以上加えても死滅しない熱に強い菌です。
カレーやシチュー、野菜の煮物などから検出される率が高いウェルシュ菌は酸素を嫌うため作りすぎた場合は小分けにして冷蔵保存したほうがいいかもしれません。

 

 

セレウス菌

 

土壌に生息していることが多く、主に農場などの自然環境に潜伏。熱に強く家庭用の消毒薬でも死滅しない強い耐性を持っています。

 

 

腸炎ビブリオ

 

海水に生息している細菌で、魚介類に多く潜んでします。これは、野菜や果物からの直接感染よりも、まな板や包丁など、調理器具からの二次感染がとても多い細菌です。

 

 

農薬が心配だからと、無農薬野菜や有機栽培の野菜に替えたとしても、食中毒のリスクは同じです。
むしろ、農薬不使用の野菜ほど食中毒がたくさんついている可能性はあります。

 

生野菜や果物を扱う場合は特に、水洗いだけではなく、ベジセーフでの除菌を徹底したほうがよいかもしれません。

 

 

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